ALTIBASEの特長

データベースは、Oracleだけだと思っていませんか?「ALTIBASE Hybrid RDBMS」なら、移行が簡単!

高速なインメモリデータベースと大容量なディスクデータベースを組合わせたデータベース、それがハイブリッドメモリデータベース「ALTIBASE(アルティベース)」です。 ディスクデータベース だけでなく、CPU に負担を掛けない高速なインメモリデータベースも使っているため、CPU 効率がより優れています。 ALTIBASE のインメモリデータベースは、シンプルな構造で、軽量・コンパクトに作られているため、システム負荷を削減できます。従来のデータベースに比べ 10 ~ 20 倍も CPU 効率が優れているため、他社データベースと比べソフトウェアのライセンスコストを大幅に削減することができます。

大量のデータを安定して処理できる高速性

高速なインメモリデータベースと大容量なディスクデータベースを組合わせたデータベース、それがハイブリッドメモリデータベース「ALTIBASE(アルティベース)」です。
先端技術であるインメモリデータべースと成熟技術であるディスクデータベースの長所を融合させた構造であり、 ディスクデータベース だけでなく、CPU に負担を掛けない高速なインメモリデータベースも使っているため、CPU 効率がより優れています。

高速なインメモリデータベースの使用により、高いCPU 効率を実現ディスクデータベース+インメモリデータベース=ハイブリットデータベース

抜群のコスト・パフォーマンス

ALTIBASE は急激なデータベースパワーを必要とする場合、インメモリデータベースを使うことにより CPU 負荷を少なくして安全に処理を行います。 そのため、同じ処理を他のデータベースで実現する場合と比較して、必要なソフトウェアのライセンス数を減らすことができます。

従来のデータベースとの比較

また ALTIBASE には、データパーティショニング、レプリケーションといった機能がすべて標準で装備されているため、性能を犠牲にすることなくトータルコストを抑えることが可能です。性能もコストも妥協せず、データベースを移行することができます。

  vs Oracle

ALTIBASE Hybrid RDBMSは、インメモリデータベースとディスクデータベースの機能を併せ持つハイブリッド型のデータベースです。

Oracleとの高い互換性により容易に移行ができます。現在利用されているOracleベースのアプリケーションもコストパフォーマンスの優れたALTIBASE Hybird RDBMS Serverに簡単に移行できます。

Oracleとの違いOracleとの違い

ALTIBASEはインメモリデータベースとディスクデータベースの2つの機能をひとつのデータベースで実現するハイブリッド型のデータベースです。

RDBとインメモリDBの組み合わせによる高速化の場合の問題点

高速のトランザクション処理を行う場合、インメモリデータベースや、インメモリグリッド製品を使用するアーキテクチャを採用することがあります。これらの製品を利用する際には、以下のような問題があります。

データの用途に応じた使い分けが必要

RDBに格納していたすべてのデータのうち、高速にアクセスしたいデータをインメモリデータベースに移行します。アプリケーションは、データの用途に応じてそれぞれのデータベースに接続しなければなりません。

トランザクションナルな更新には2相コミットが必要

異なるデータソースのデータをトランザクションで更新するためには、TPモニタによる2相コミットが必要になります。この場合、システムが複雑化するとともにトランザクション性能にも影響を与えてしまいます。

トランザクションナルな更新には2相コミットが必要

ALTIBASEによる解決

ALTIBASEは、ひとつのデータベースでインメモリデータベースとRDBの機能を持っています。そのため、アプリケーションはデータの場所を意識することなくデータにアクセスすることができます。また、単一のデータベース内でデータが管理されているので、簡単にインメモリデータベース上のデータと、ディスクデータベース上のデータを結合したり、トランザクションで整合性を取った更新を行えます。

ALTIBASEによる解決

コスト比較コスト面での優位性

ALTIBASEは、オプション不要

ALTIBASEでは、インメモリデータベース機能を含むすべての機能が『追加費用なし』で利用頂けます。Oracleでは、データ量の増加や性能向上に対応するための機能がオプション機能として提供されています。Oracleのオプション機能はライセンス価格の+50%、+25%といった価格になっていますので、お客様の課題解決のためにオプション機能を使用するとライセンスが高額になります。OracleからALTIBASEに移行する際、パーティショニングやインメモリデータベース機能をつけるための費用の心配は一切必要ありません。

Oracleのライセンス費用はオプションにより高額に!!

ALTIBASEの保守費用は定額

ALTIBASEの保守契約費用は、毎年ライセンス費に対して定額(20%)となっています。これに対して、Oracleの保守契約費用は、『国単位に設定される更新調整率』により、年々増え続けます。1年目は22.0%のOracleの保守契約費用が、5年目には23.81%にまで跳ね上がります。Oracle保守契約費用の増加が、Oracleから他のデータベースに移行するお客様の動機のひとつとなっており、もちろんALTIBASEへ移行した場合は、保守契約費用の増加に悩むことはありません。

OracleとALTIBASEの保守費用比較

※サポート契約更新時に、毎年「更新調整率=2%」が適用された場合のサポート費のイメージ
※調整率は、毎年国単位に設定されます。

  Oracleからの移行

移行が簡単SQLやアプリケーションの移行も簡単

SQL拡張機能

ALTIBASEは、Oracleで一般的に使用されているDUAL表やROWNUMなどのSQL拡張機能も提供しています。ANSI-SQLに準拠しているので、SQLの書き換えも最小限で移行できます。

PL/SQL対応

ALTIBASEの手続き型言語では、Oracleのトリガー、ストアドプロシージャ、ユーザ定義例外など多くの機能を実行できます。そのため、Oracleで現在利用しているPL/SQLアプリケーションを簡単にALTIBASEへ移行することができます。

データベース運用とユティリティ

ALTIBASEのデータベース管理のアーキテクチャは、Oracleと似ています。データベースのバックアップ、ログ管理などOracleのDB管理者であれば違和感なく運用を行うことができます。また、isql(対話型のSQL実行ツール) , iloader(データローディングツール)も提供されているので、Oracleからデータベースを移行しても、管理者、開発者ともにこれまでの経験を活かすことができます。

アプリケーションの移行

アプリケーションの開発には、Pro*C相当のプリコンパイラの提供をはじめとして、ODBC、JDBC、Perl、PHP、.Netなど標準的なAPIを提供しています。標準的なAPIを使用しているアプリケーションの場合、データベースの接続先を変更するだけで移行できます。そのため、Oracleで利用しているアプリケーション資産を無駄にすることなくデータベースの移行を行えます。

その他

インメモリ上で空間データベースのためのクエリをサポート

テーブルスペースによる保存領域の管理
-インメモリテーブルスペース
-ディスクテーブルスペース
-Volatile テーブルスペース(回復機能を持たないメモリテーブルスペース)

インメモリデータベース領域として、ローカルメモリ、共有メモリをサポート(共有メモリ使用の際は、サーバーの再起動を高速化

インメモリデータベースの自動拡張

  インタビュー1

インメモリデータベースとディスクデータベースの機能を併せ持つALTIBASEだからこそ可能なサービスの展開を行いたい

オンラインビジネスソリューション&サービス、クラウド・インネイブリングを掲げ、インフラからアプリケーションまでの構築・運用・サービスをワンストップで提供しているソフトバンクテクノロジー。
20年以上に及ぶSIビジネスの歴史の中で、常に最新の技術で第一線のビジネスソリューションを行って来たソフトバンクテクノロジーがインメモリデータベースとディスクデータベースの機能を併せ持つALTIBASEをコアとしたビジネスを展開しています。その戦略と展望について、同社の佐藤取締役にお話を伺いました。



ソフトバンクテクノロジー株式会社 取締役 執行役員 Webビジネスサービス事業部長 / 佐藤光浩

ますます膨大なものになりつつあるデータ、複雑化するデータベースの解決策

ITの世界で今、話題になっているのがデータ量の増大(いわゆるビッグデータ)、そしてそれを処理するさまざまなプロダクトのパフォーマンスです。
世の中の多くのビジネスがネット上で行われています。さらに企業だけでなく個人レベルでもネットに情報をアップするようになり、ネット上のデータ量は日々もの凄いスピードで増えつつあります。一方そのデータを処理するプロダクツ、たとえばデータベースは高度・複雑化し、プロフラムレベルで申しますと処理ロジックが増え、その処理速度が低下することになります。これは多重化や複雑なバックアップの仕組みなど、高機能を追求するという意味で仕方ない現象かも知れません。
こうした状況のもとで、私たちはインメモリデータベースとディスクデータベースの機能を併せ持つハイブリッドデータベースALTIBASEに注目しました。特筆すべきはその高速処理性能とコストパフォーマンスの良さです。ディスクがミリセック単位のデータの出し入れに対して、メモリはナノセック単位ですから、処理速度の優位性は明らかです。そして、以前は非常に高額であったメモリも現在はその価格も桁違いに下がっており、大容量のメモリを搭載したサーバ価格もこなれてきて、インメモリデータベースを利用するALTIBASEのコストパフォーマンスも格段に向上しています。

eコマース領域におけるサービスのコアとして活用

これまで金融機関にALTIBASEを販売した実績がありますが、今後、当社としてはeコマース向けのクラウドサービスのコアとして活用していく計画です。
eコマースサイトでは、商品の検索速度が非常に重要になってきます。この業界では「3秒ルール」と言われているのですが、ユーザーが商品を検索する場合、3秒以上待たされるとそのサイトを出て、他のサイトに行ってしまうという調査データがあります。大量のデータを素早く検索して結果をユーザーに返すことがeコマースサイトとして非常に重要になってくるのです。インメモリデータベースとディスクデータベースの機能のハイブリットデータべースALTIBASEにはうってつけの領域です。
eコマースの分野では、自前のシステムを構築するほどの規模ではなく、とはいえビジネスとしてある程度の規模、たとえば月額1000万円とかの売上げを上げており、ネットモールから発展的に独自サイトに移行するようなユーザーをターゲットに想定しています。
さらに、最近年商数十億円から百億円程度の各地の地場スーパーが、ネットで注文を受け付け、商品を宅配するという昔の御用聞きに似たサービスをはじめるケースが増えていますが、そうしたスーパー向けシステムをクラウド型で提供しようと考えています。また、ビジネス上で蓄積した大量のデータを分析して新たなビジネスの指針とするためのBIツールも、ALTIBASEの特性を活かせる領域だと考えています。
冒頭で申し上げたようにデータ量の増加はネット時代の必然でありますし、膨大なデータをビジネスにいかに生かすかが重要になってくると思います。そうした状況の中、当社としてはWebビジネスにおける超高速データソリューションの提供を通じて、社会インフラの整備、生活の向上に貢献できればと考えています。また、ITの世界では欧米初のスタンダードやプロダクトが多いのですが、アジア発の製品としてインメモリデータベースとディスクデータベースのハイブリットであるALTIBASEには特に大きな期待をかけています。

  インタビュー2

ひとクラス上のFXシステム構築を可能にしたALTIBASE

インターネットの創世記からネットワークサービス、システムインテグレーションを展開してきたIIJ。インターネットトレーディングシステムについても多くの実績を持っており、FXシステムについてもそれまでのシステムとは格段のパフォーマンスとクオリティを持つ「IIJラプター」を投入し、話題を集めています。IIJラプターのコアとして採用されたALTIBASEについて、IIJの時田氏にお話をお伺いしてみました。



株式会社インターネットイニシアティブ 常務執行役員 金融システム事業部長 兼 クラウド事業統括 / 時田一広

パフォーマンス、品質ともに要求度は高度に

わたしたちがFXシステムに参入しようと考えた5年ほど前、FXシステムは過渡期にありました。たとえば、アメリカの雇用統計が発表されたりすると為替は瞬時に動く。動いた為替に対して介入があったりすると、さらに激しく動く。何銭、何十銭という世界で激しく値動きするところに、お客さんからオーダーが入ってくる。もの凄くクイック・レスポンスを要求されるのがFXシステムなんです。そして当時のFX市場は急拡大しており、システムがトラフィックの急増に対応できず、取引に必要なパフォーマンスを十分に発揮しているとは言い難かった。そこで、わたしどもIIJとしてはFXシステム参入にあたり、一段界上のシステムを構想しておりました。パフォーマンスも十分、たとえば秒間1000件以上の約定処理はしたい、品質も確保したい、もちろんコストも適切なものでなければFXシステム市場において勝算はない。要求仕様に該当するようなプロダクトを探して、見つけたのがインメモリデータベースとディスクデータベースのハイブリットであるALTIBASEというわけです。インメモリデータベースエンジンを利用するということで高速性も満足できる、金融機関への導入実績も数多くあり信頼性もありそう、データバックアップ機能も大丈夫そうだ、ということで採用を決めました。導入はスムーズに進みましたし、導入直後の問題もすぐに収束して、本稼働は何の問題もなく順調に行われています。

今後はFX以外の領域においても、活用して行きたい

現在FXシステム「IIJラプター」のコアとして活用していますが、今後ラプターの顧客をこのまま増やしていく方向で考えています。その先はFXシステム以外のところでもインメモリデータベース&ディスクデータベースのALTIBASEを活用したシステムを多方面で展開したいと考えています。大量のトランザクションを高速で処理するような領域にニーズがあると思われるので、金融で言うと取引系、他業種で言うと大規模ECサイトであるとか、大規模情報サイトなどにインメモリデータベースを持つALTIBASEのアドバンテージが活かせると思います。こうした用途領域ではNO-SQL系のキーバリューストアとかHADOOPなどの使用を検討しているところもあるのですが、ALTIBASEも候補になり得えます。あとは冗長構成をリプリケーションで行っているので切り替えが非常に早いし、コストパフォーマンスにも優れています。最近各企業が災害時の事業継続を担保する必要に迫られていますが、こうしたケースにもインメモリデータベース&ディスクデータベースの ALTIBASEは最適だと思います。そして、エンタープライズの現場では、無線環境の充実、デバイスの多様化で、いろんなところから大量のデータが飛んできますし、制御システムからも大量のデータが流れてきます。その大量のデータをプロセッシングしてフィードバックをかけ、工場、あるいはサプライチェーン全体を最適化するように運用するには、ハイパフォーマンスのインメモリデータベース&ディスクデータベースALTIBASEは最適のデータベースシステムだと思います。ビッグデータ時代には欠かせないプロダクトに育っていく可能性を秘めています。今後も、大いに期待できると考えています。